PLAY WIND
風といっしょに遊びたい
- FEATURE
- 2022.1.27 THU
風はコントロールできないからおもしろい。羽根やプロペラで飛んでいくおもちゃはいつ遊んでも、見えない風や空気を活かして進んでいく姿に驚きと喜びがある。思ったようにいかない遊びだからこそ、想像を超えてうまくいった時の興奮は病みつきになっていく。そんな風と共にあそぶおもちゃたちを集めてみた。

【風に乗る】
風に乗って空中を飛んでいく。シンプルな構造のものからパタパタとにぎやかに空を舞うものまで。上手に風に乗って飛ぶ姿を眺めていると、なぜか心は静かに盛り上がる。
Wings Plane α
(株式会社あおぞら)
日本紙飛行機協会会長にして、1967年の国際紙飛行機第1回大会で滞空時間第1位を獲得した、紙ひこうき界の権威二宮康明工学博士。二宮さんが設計した、シンプルで高性能なひこうきおもちゃ。紙ひこうきの様な形ながら流体力学に基づいた設計で、ゴムを使って飛ばすと30秒以上の対空時間と数百メートルも飛んでいく。
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ゴム動力模型飛行機 はやぶさ
(池田工業社)
とてもシンプルな組み立てでできるゴム動力のひこうき。ストローの胴体部を通したゴムを捻って投げると、プロペラが回転しながらスーッとフワッと飛んでいく。想像しているよりもスピード感もあり、風に乗るとかなり飛距離も伸びる。
商品詳細(池田工業社)
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パタパタバード
(ラングス・ジャパン)
動力はゴムだけ。見た目は派手ながらとてもシンプルなつくり。パタパタバードという名前のとおりパタパタパタパタと音を立てながら、本当に鳥が羽ばたいている様に飛んでいく。プロペラではなくゴムによる羽の動きで風に乗る姿はユニーク。
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【風を受ける】
空気中の大気の流れを受けながら落下や回転運動をする。回転がエネルギーに変換され、電気を生む風力発電の仕組みを簡単に体験することもできる。
Sky copter
(株式会社あおぞら)
ゴムを使って、カタパルトから羽を発射。ロケットのように垂直に飛び立った羽は、二枚の羽を使って風を受け、ヘリコプターのようにくるくると回転しながら落下してゆきます。風向きを読んで、高く遠くへ飛んでも手元に戻ってくるようにもできる。ロケット+ヘリコプターの新感覚。
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Byuun
(+d)
プロペラがついた、不思議な鉛筆。付ける位置やプロペラの向き変える事で飛び方が変わる。プロペラをふたつ付けると浮力が上がり、高く飛ばすことも可能。プロペラは付属の鉛筆以外にも付けることができ、箸や木の枝でもいけるかもしれない。プロペラだけでなく、軸と風の関係も観察できる。
商品詳細(+d)



Looping
(tempo)
重さ7.5gというポリエステルのシートとワイヤーのみで構成された、置き型のモビール。穏やかな風でも、チューブが風を受けたり、筒の間を風が通り抜けたりするとくるくると回る。チューブが動くと影に透過する光が動いて写る。回転だけでなく、視覚的に風を感じることができる。
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電気・磁気 風力発電工作キット
(アーテック)
ペットボトルを利用して、風力発電の仕組みを知ることができるキット。ペットボトルを切って羽根をつくり、キャップ部分をはめるだけ。風車が回ることにより、付属のモーターが回転して発電し、LEDが点灯する。尾翼をつければ、風向きもわかり、風の力、流れを視覚的に掴むことが可能。
商品詳細(アーテック)
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【風/息を吹く】
風がなければ自分の口から風を生み出していこう。風船やシャボン玉のように、息と風を使って遊ぶものはたくさんある。口はいちばん小さな風発生機かもしれない。
KamiPLAY / PPB天体シリーズ
(シイング)
息を吹きこみ立体にする紙風船。むかし懐かしいおもちゃがリアルな天体プリントを施されて、インテリアとしても楽しめる。紙風船は、息という風を吹き込むだけでなく、風を受けふわりと宙を舞う。ボールとして遊ぶだけなく、天井から吊って天体図的に飾りながら風に揺られてもいい。
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ひげメガネver./地獄のピーヒャラ/じゃんけんピーヒャラ
(吹き戻しの里)
パーティーグッズや景品などでおなじみ、空気の出し入れで遊ぶ「吹き戻し」。国内で生産されているものの80%が淡路島産。髭を伸ばせるものから、息の強さでチョキとパーを吹き分けてジャンケンができるものや、20個以上繋げて肺活量が試せるクレイジーverまで、様々な進化を遂げている。
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Scented bubbles
(Maison Francis Kurkdjian Paris)
パリの高級フレグランスメゾン「メゾン・フランシス・クルジャン」が作った香り付きのシャボン玉。「嗅覚の目覚め」は幼少期の早い段階で訪れる。小さな子どもが遊びながら香りに興味を持てるようにと考えられた、遊びごころ溢れるシャボン玉は、風に乗って浮遊し、弾けて香りが広がる。
商品詳細(Maison Francis Kurkdjian Paris)



上手にできたと思ったら失敗したり、大人ができても子どもができなくてつい貸してと取ってしまったり。なのに「あれ? 難しいな」と意外とうまくできなかったり。風が相手の遊びは、大人も子どもも風に翻弄されてしまっているのかもしれません。